日々、空想日和ブログo
あお の ためいき

 すみいろをした瞳孔
硝子片で できたシン
薄張の月のめじりへ、転がるギョク

くろの縦皺になり
裂けめの中で 模様を 織りなす

きおくは 丸石の温度をしていた

とぎれた。
はいいろの微かな気配に
せかいは 揺れうごくの

なにもかもが、きっと
あなたなのではないかと 錯覚していた。

いたずらな風に 飲みこまれた春の景色も
穏やかな睫毛と共に。

ほんと
うそ
うそ
うそじゃないの?

ぐるりと追いかけるように めを回してみても、
ゆがみのなかへ 煙ってゆくし
叶うことはない。

あおいため池に ほらね、

死ぬんだよ。
死んでしまった。
そうね、
あんたは勝手でずるいわ。

追憶 comments(0) trackbacks(0)
陸橋の上。

 目の前 にあるもの に
手 を伸ばして
口 へ運ぶ


くるくる と
せかい が うずまいて いる。


風が つめたくても 平気。

先をいそいで 穴へもぐる

分離した息 の 色

ぞう の足音
ホールに降る 雨
爪の上 に沿う

噛む
絞める
味わう。
抑制 する。

ぐにゃり ぐねぐね と のびきった 線路

追憶 comments(0) trackbacks(0)
じかんをとめて

約束
                                                                                    yakusoku 


残像を留めて
なにかを返し、
残せるの?


そうでなきゃ
あなたは、ゆるさないでしょう。

追憶 comments(0) trackbacks(0)
やまい。

 陥った。
まだ幼い日に

お別れがちかいの。

かみをきっても、
かみをきっても。

つめたいひとがすき

つきささる

といて。
つきはなしてよ。はやく

わたしからはじめるとかなわない。

おと
がするの。

ふかいなうみそこ。
わたしをさがしてほしいの。

もうなにもくちにしない。

ゆれる。
こぼれない。

あのひ
とてもうつくしいもののように思えた。

宙に浮いたひとみのおく
。だ彼はこたえる。

空っぽのひとみにはなにかを秘めているように思えた。

あのひ、となりにいて。

なにもみえてなかったもののさきはー

                                     
                                music. glide/ salyu

追憶 comments(0) trackbacks(0)
せつないこと

 あの日と変わらない あおぞら
おいてかれそうになる 足並み



似たせなかを追いかける




きおく。

追憶 comments(0) trackbacks(0)
手紙

 長い交わりのあとは
右と左と枝別れ
ふと、振り返れば
あなたは立ち止まり蹲って


わたしの腕に残したものも
わたしも
日溜まりの中には帰れない



姿
かたち

感触
ココロ


つめたくて暖かな手

さみしいめの見つめるさき



愛しいだけぢゃだめだった

だけど
ちゃんと
まっすぐ
愛していたんだ


3月10日
9月10日
5月3日
2月21日
12月22日
12月24日

ありがとう

追憶 comments(1) trackbacks(0)
| 1/1 |