日々、空想日和ブログo
あお の ためいき

 すみいろをした瞳孔
硝子片で できたシン
薄張の月のめじりへ、転がるギョク

くろの縦皺になり
裂けめの中で 模様を 織りなす

きおくは 丸石の温度をしていた

とぎれた。
はいいろの微かな気配に
せかいは 揺れうごくの

なにもかもが、きっと
あなたなのではないかと 錯覚していた。

いたずらな風に 飲みこまれた春の景色も
穏やかな睫毛と共に。

ほんと
うそ
うそ
うそじゃないの?

ぐるりと追いかけるように めを回してみても、
ゆがみのなかへ 煙ってゆくし
叶うことはない。

あおいため池に ほらね、

死ぬんだよ。
死んでしまった。
そうね、
あんたは勝手でずるいわ。

追憶 comments(0) trackbacks(0)
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://blog.meltfish.net/trackback/158
<< NEW | TOP | OLD>>